2019年2月11日（祝月）

皆さま、お元気さまです！

日隆運輸、日隆産業、フジタカの3社は、2月11日の建国記念日の日に

第2回HE全体会議を開催し、各社の役員、管理職、準管理者の合計23名が参加しました。

このHE全体会議は半年に1度開催をしていますが、今回で第2回目。

先ずは冒頭にHEグループ共通の経営理念と社訓、本年度のスローガンについて再確認しました。

開催の目的は、もともと3社が3様にお客様、輸送形態、品質・労務管理と

全てにおいて独自に事業を行っていた為、ある営業所では当たり前のことが

他の営業所では全く当てはまらなかったり、良い事例であっても、どこか「自分の

営業所ではないから・・・」といった理由で成長の妨げとなっていたことがあり

やはり同じ運送業である以上、一定のラインまでは意思を統一すべきだ！との意見から開始しました。

第1回目のテーマは「プロ」の定義について

それぞれが思う「プロ」とは何か？についてディスカッションを重ねた結果

自分が携わってきた業務以外について知らないことが多すぎる！と結論づけました。

各拠点の長は部下をも持つ身。

部下に業務指導する前に、先ずは自分が率先して他を見て自らを改める必要性を知り

参加者全員がこれまでに訪問したことのない営業所に行き、研修を行いました。

23名中21名の方々から研修内容についての報告があり、真剣に伺った方は

たくさんの学びを得て帰ってきたことが、発表する表情に出ていました。

また、今回のテーマとして、他の営業所で「これ、いい取組みだな」と思った内容を

自分の営業所で、どのように取り入れることが出来るか？についてもディスカッションしました。

日隆運輸、日隆産業、フジタカと3社混合のチームを作り、各グループで垣根を超えた

ディスカッションを行い、そしてグループの中から代表者を選出して発表してもらいました。

このディスカッションを参考に、次の開催までにHEグループでは会社を横断し

小規模、中規模の様々なユニットを形成し、社内改善に取り組む予定です。

これは会社で働く皆さんにとって

①働き甲斐のある職場であるため

②引退する時に、「この会社に勤めて良かった」と思ってもらえるために

③仕事を通じて人間的な成長を遂げるために

④夫婦ご家族にも当社で勤めて良かったと感じて頂くために

必要不可欠な要素であると強く認識しています。

会議の最後には、日隆運輸と日隆産業の代表取締役を務める谷康司からも総評を頂きました。

総評の中には、戦後から今に至るまでに、どのような苦労があり今があるのか、また

今当たり前に存在する物事事象に対して、如何に感謝しなければならないのか、とお話を頂きました。

また、当日は遅めのランチとして特別に仕出し弁当を用意させて頂き

僅かな時間ではありますが、参加者全員で懇親を深めました。

この全体会議を通して気づいたたくさんの学び（気づき）を如何に現場で実践するか！？

その積み重ねが企業を創る。そのように信じています。

次回は8月に開催の予定です。

全員で全力で「良い会社を創るために」取組ます！

㈱フジタカ　代表取締役　谷 峰範