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【安全講習会を開催】日隆運輸㈱大阪営業所です!

安全ブログ

2019年9月14日(土)

 

 

日隆運輸㈱大阪営業所では今年5回目の安全講習会を開催しました。

 

冒頭はここ数カ月で新しい仲間が2名加わりましたので、

何故安全講習会を開催しているのか?について改めて

株式会社フジタカ谷 峰範 代表取締役社長よりお話がありました。

安全講習会開催の理由は、ひとえに安全意識を高めるためです。

日隆運輸の経営理念は「相利共生」

自分だけ良ければいいのではなく、

みんな(例えば同僚、協力会社さん、道ですれ違う一般の方)が良くないといけません。

自分のその時の気分、状況、それに関わらずでも、

自分本位の運転で他の人が良くない運転をしていないか?

そのつもりはなかったとしても、相手に不快感を与えてしまうことがあります。

プロドライバーとして、一般の方に不快を感じさせてしまったらその時点で駄目なのです。

安全講習会では自分自身を客観的に見て、

”自分本位な運転をしていないか?”、見直す場だと考えて下さい。

 

新しく大阪と岐阜の営業所に入られたドライバーさんのご紹介がありました。

 

さて、残念ながら今回の講習会も無事故達成、での開催とはなりませんでした。

そのため今回の講習会ではドライバーさんの安全意識を高めるため、

問題を提示してドライバーさんに回答してもらう参加形式を増やしました。

 

まずはKYT(危険予知テスト)を実施。

提示した状況から考えられる危険とは?またその回避方法とは?

流石はドライバーの皆さん、ここは模範解答が続出していました。

あとは実際の運転時に実践することが大事ですね。

 

社内事故事例紹介の後に危険の感受性トレーニングを行いました。

ある1枚の画像の中には38の危険箇所があります。探して下さい、という問題が提示されました。

私も探してみましたが、38個も見つけられませんでした。

何を危険と感じるかは個人で感じ方が違います。

私も他の方が見つけた危険の発表を聞いていて、

「あっ、それは気付かなかった。」ということがありました。

 

続けてみまもり君の数値発表。

茨木の新しいメンバーも増え、まだ操作に不慣れな部分もありましたので

再度運行管理体制の確認をしてもらうことになりました。

今回はヒヤリハット紹介も設問形式で行いました。

提示した状況から発生が考えられるヒヤリハットは何か?

紹介されたヒヤリハットの中で、

過去にヒヤリハットで聞いていたことで危険を回避出来たというものがありました。

サービスエリア(駐車場)内を逆走する車のヒヤリハット。

サービスエリア(駐車場)内での逆走は道交法の違反とはなりません。

そのため事故が起こったとしても相手の過失100%とはならないそうです。

皆さんも十分気を付けて下さい。

 

国交省が定める指導要領(通称1366号)より、

運転者の運転適性に応じた安全運転・交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因及び対処方法。

昨今問題になっているあおり運転の注意喚起と、

以前より言われているながら運転の罰則強化の説明がありました。

 

最後に安全運転テストを実施しました。

今回はなかなか問題が難しく、ドライバーの皆さんも悪戦苦闘。

正解・不正解が半々程でした。

 

 

 

次回は11月の開催予定です。

 

日隆運輸㈱ 本社

近藤 全惠

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