7/7(土）、日隆運輸では今年4回目の安全講習会を行いました。

この日は数日前から豪雨で、当社の車輌も1台広島から動けなくなっていました。

協力会社さんの車輌に至っては浸水被害に遭い、警察に救助されたという連絡もありました。

この度の平成30年7月西日本豪雨で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

冒頭、樽井本部長より開会のご挨拶と事故事例の紹介です。

ここ数年、後退時の接触事故が多発しています。

幸いにして重大事故は発生していないのですが、それだけに勿体無いと感じます。

あとほんの少し、数cmの注意で事故が防げたのに…その度に0日に戻ってしまう無事故記録が残念です。

“後退時は自分の目で後方確認を”

次は、ドライバーの皆さんから報告頂いたヒヤリ・ハットの紹介です。

今回はドライバーさんが目撃した事故のドラレコ映像を見ることが出来ました。

高速道路を走行中、自車の数台前でスピン事故が発生。

原因は道路上落下物と思われ、更に、事故で停車していた車に後続の車が追突しました。

自車は事故発生後からハザードをたき、2次災害を免れました。

道路上で落下物を発見した時は速やかに道路会社に連絡を入れましょう。

矢田部長よりドラレコの総評です。

以前よりお願いしていましたが、拘束時間について7/1より取り決めが厳しくなりました。

ドライバーさんのご協力も有り、6月はおおよそ改善基準告示をクリア出来ました。

ドライバーの皆さん、7月からは尚一層ご協力お願い致します。

後半、小林部長より事業用自動車を運転する心構えと安全運行を確保するための遵守事項について。

事業用自動車運転者に対して1年かけて指導する12項目、1項目に戻って参りました。

トラック運送業の重要性について、昨今の災害でも感じさせられますがトラックは物流の要です。

災害は別として事故が原因で止まらないように、過信ではなく自信を持って事故は起こさない。

最後は安全運転テストです。

問題は運転免許試験からの抜粋で引っかけ問題が多く、

ドライバーの皆さん引っかかってしまったというような反応もありました。

梅雨が明け夏が始まり、これからもっと暑くなり熱中症の危険性が高まります。

皆さん体調管理には気を付けて、ご安全に！

次回は9月の開催予定です。