2017年1月25日（水）

日隆産業㈱姫路営業所では、三か月に一度、朝の7時より、お客様、同業他社の

管理職の方々も交えて配送リーダースキルアップ研修会を開催しています。

第11回目の研修会のテーマは

「挨拶・身だしなみ・車輪止め　～他社ドライバーの取り組み事例～」

身だしなみの必要性、制服はオシャレで着るのではなく、信頼・信用を着ること

また、お客様には常に謙虚な姿勢を保つこととして、笑顔での接客を心がけること

そして、個々人の安全への取組みが組織として醸成され、その結果安全に対する風土が芽生える

これらの要素がドライバーの「品質」の根底にあるものだと教えて頂きました。

続いて、午後からは場所を摂津市に移し、問屋配送センターでルート配送

セールスに携わるドライバーの研修会。

こちらは今回が第2回目。テーマは、「危険の予測及び回避」について。

事故を起こした人が必ず言うこと・・・

「まさか〇〇〇だなんて思いませんでした」

「まさか人が出てくるなんて」、「まさかウィンカーも出さず車線を変更するなんて」

全て自分の「危険予測が足りない」ことによる思い込みです。

また、危ないものを「危ない」と意識すると、長時間運転していると疲れてきます。

危ない車は外観上からも判断できる！

皆さんはどんな運転をする車両を「危ない」と思いますか？？

運転中は常にそのような他の車両の不審な動作にも目を配らなければなりません。

そして、大阪でも久しぶりに雪が続いてので、雪道で運転する際の注意事項を説明。

14時と16時の2回に分けて、合計20名のドライバーが研修会に参加しました。

最後は18時より日隆グループの管理職の研修会を開催しました。

先ずは本年のグループ・スローガン「考動」について、その意味を再確認しました。

定食屋さんでは、白飯は美味しく炊けていて当たり前。

我々の運送業に例えると、ドライバーは安全運転で運行して当たり前。

安全の上にどのような「おかず（＝品質）」をトッピングするのかが大切なのです。

管理職として「〇〇できません」「〇〇がしないと進みません」は禁句。

他責ではなく、自責で物事を考える癖をつけなければなりません。

そして、今日明日の目標ではなく、1年先、5年先、果ては10年積を見据え

目標を立てながら、皆を導いて行くことが大切だと教えて頂きました。

最後に、「責任と覚悟を持つ」こと。まさにそれに尽きます。

次回は3月に開催予定です。